診断に至るまで②
ー1週間後紹介状を持って総合病院へ。
腫れの症状を伝えたところ、少し口の中を確認させて、と。
口???と思いつつ診てもらうと
「おそらくシェーグレン症候群じゃないかな。もう少しちゃんと検査しないとわからないけど、おそらくね。口すっごい乾くでしょう。」
心当たりしかないーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
そうなんです。口の乾燥症状2ヶ月ぐらい前からずっと出ていました。
少し喋るだけで口の中がパサパサ、ネバネバ最悪状態。水分取らないと気持ち悪く耐えられないなんてことが多々ありました。(かなりの量の水分を取るのでトイレも近い)
とんでもない速度で頷く私。
「血液検査とガム検査、目の検査もしよう。」
(私が行なった検査)
・ガム検査…レモン味のガムを1枚渡されます。それをもういいよと言われるまで噛み続けながら出てきた唾液を紙コップに出します。その唾液の量を調べる検査です。
・目の検査…眼球に麻酔(そんなに効力の強いものではなかった)の入った目薬をさして小さな紙?を下瞼と眼球の間に突っ込みます。訳5分間その状態であまり瞬きをしないようにし、その時の涙?水分量?を測る検査です。(めっちゃドライアイの人には地獄だと思います。)
※ちなみに調べたところ病院によって検査方法が違うっぽいです。
検査の結果:ガム検査→通常の人の10分の1しか唾液が出ていない(ドライマウス)
目の検査→そんなに酷いわけではないがかなりのドライアイ(特に右目)
これだけでは断定できないので血液検査の結果を待つことに。(1週間かかる( ; ; ))
ー1週間後
耳鼻咽喉科の先生「うん、やっぱりシェーグレン症候群だね。抗SS-Aの方で反応が出てる。」
まさかの膠原病になっちゃった☆
こんな軽く言っていますが、本当の地獄はこれからです。
ここから一気に体調が悪くなっていきます。
(シェーグレン症候群の治療として私は
サリベートエアゾール:缶に入ったスプレー。乾燥してる時に噴射します。不味い。おっさんの唾液の味がした気がする。
サラジェン顆粒0.5%:3本をペットボトル500mlに溶かし1日かけて服用。これはそんなに味が気にならなかった。ちょっと水に薬ぽい感じがするぐらい。
を処方してもらいました。)